枝が飛んで畑の邪魔になるカラマツですが、枝を払ってお手入れしてあげることで管理がしやすくなります。葉が落ちて水を落とした真冬は強剪定ができるチャンスです。
庭木ではありえないほどに枝を落としていきます。
冬に葉を落とさない他のマツなどの針葉樹で同じことをすると枯れてしまいます。
奥の少しだけ太くなっている木は昨年剪定した箇所です。枝が少しづつ出てきていますね。
高所作業車に乗っている切り手と中央あたりにいる監視員の大きさと比べていただくと木の大きさが想像いただけると思います。
木の下のほうから枝を落として上の方は高さを切りそろえます。
写真の奥に見える防風林は数年前に剪定した部分です。ちゃんと生きていて、まだ高さがそろっていますね。カラマツの生えていない地域の方ですと、「こんなに枝を落として大丈夫？」と思われるかもしれませんが、ちゃんと生きていて新しい枝が出てきます。ただし切る時期を誤ると枯れてしまいますので要注意です！
すごく寒いですが、今しか切れない防風林。
昨今、防風林が減って、春の強風で畑土が風で飛び高速道路が通行止めになるほどの視界不良になってしまったりしますが、防風林があると不便なことも一緒に新聞などで報道されています。お手入れをさせていただいている我々としては、きれいな防風林のある景色っていいなぁと思う次第です。
背の高い木は今回の防風林のように切らせていただいています。電線が絡んで危ない箇所などぜひご相談ください。こちらの お問い合わせフォーム 又は お電話 でお待ちしています！
