アスファルト舗装と芝のお庭。私もよくお勧めするプランです。手入れをしていても修理やリニューアルをしなければならないときがあります。今回ご縁をいただきましたお客様で両方をリフォームする機会をいただきましたのでご紹介します。
手間が少なく長持ち
アスファルトを駐車空間の舗装にするのは、ここ北海道だと標準仕様のように採用率が高いです。生芝張りのお庭も夏場にお子様やペットと遊ぶのにベストチョイスだと思います。
アスファルト舗装の場合、カーポートやガレージの駐車空間では毎回ほぼ同じ箇所に駐車することになりますのでタイヤの乗る位置が決まってきます。ほぼハガキ4枚分の面積に1~2トンの重量が何年も同じ場所に乗り続けると、タイヤの部分だけヘコミができてしまいます。
経験されている方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回オススメしたのがコンクリート平板舗装です。現地打設コンクリートのような施工期間がかからず、アスファルトのようなヘコミができにくいのが特徴です。
タイヤを乗せる場所がわかりやすくなるメリットもあります。
人工芝と生芝は、まったく別モノ
人工芝も生芝も施工後は似たように仕上がりますが、まったく違うものです。
生芝は「植栽」ですが、人工芝は「舗装」と考えていただいても良いほどの違いがあります。
人工芝は樹脂製の「じゅうたん」をお庭に敷く感覚で考えていただくとわかりやすいかもしれません。「じゅうたん舗装」です。舗装ですので、下地が他の舗装と似た構造になります。
生芝を人工芝に変えるには芝床の土を掘り返すことになります。
何も設置していない、まっさらのお庭で「人工芝」にするか「生芝」にするかお悩みの方は、下地(路盤)から違う工事になりますので、予算がまったく変わります。
手間が少なく長持ち が、今回のリフォームコンセプトでしたので、見合ったチョイスができて良い結果になったと思います。
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